志望動機を考える際に、抑えるべきポイントは以下の二つがメインになってきます。
①業界への志望動機、②企業への志望動機
ただ、この2つは一見「そんなことはもう知っている」と、当たり前のことに思われがちですが、実際の選考でこのポイントを使いこなせている学生は多くありません。
志望動機には「業界」に対してと、応募した「企業」に向けての2つを入れてみましょう!
なぜかというと、業界と企業への志望動機は異なるからです。
具体的には、業界への志望動機には、自分がどんな分野で・どんな商品や顧客と関わり・どんなスキルを身に付けていきたいのか?業界の特徴や動向を含めて表すといいでしょう。ただ、あなたがそのような業界に興味を持ち進んでいきたいと考えた時、それを実現できる企業はこの世の中に沢山あるのです。「この仕事はこの会社でしかやっていない」と言うオンリーワンの仕事は、今この世の中にほとんどないからです。
そこで必要になってくるのが「企業への志望動機」!
進みたい業界には多くの同業他社がいる中で、なぜこの企業がいいのか?をアピールする必要があります。例えば、理念・社風・制度・働く人など、その企業ならではの内容をもとにすると良いでしょう。また、その際に説明会に参加して聞いた話や、企業のホームページを見て知り得た情報などを含めて「企業ならでは」をアピールするのも1つの方法だと思います!
企業にとってのコアな話が、学生が出れば出るほど聞いている採用担当としては「本当に私たちに興味があるのかもしれない」と、もっとあなたの話を聞いてみたくなります。
ぜひ、志望動機を考える際は、業界・企業への内容を網羅して作成してみましょう!
No responses yet